小さなしょうぼうしゃ タイトル

小さなしょうぼうしゃ

原題

The Little Fire Engine

発表年

1950

著者/訳者/解説

グレアム・グリーン/阿川弘之/阿川弘之

カバーデザイン

絵・エドワード・アーディゾーニ

ページ数

48

あらすじ(解説文)

出版

文化出版局
グレアム・グリーンの乗りもの絵本
17世紀の中ごろ、徳川幕府は江戸に火消し役をおきました。これは、消防の組織として、世界で1番古いものだそうです。
でも日本の消防はそれから長い間、おもに破壊消防でした。火事を消すより、火が燃え広がらないように、近所の家をこわすことに力をそそいだのです。
明治の時代になったとき、英国ではもう、蒸気ポンプができていました。やがて日本も、これを輸入して、火事を消すのに使うようになりました。
この本の主人公「ちびしょうぼうしゃ」はその蒸気ポンプ車です。蒸気の力でポンプを動かして、水をはき出します。火事場へかけつけるときには、馬が引っぱるのです。……(後略)

初版

1975年

重版

2000年6版(971円)

入手

amazon

ISBN

4-579-40164-6

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