怒りの山 タイトル

怒りの山

原題

The Angry Mountain

発表年

1950

著者/訳者/解説

ハモンド・イネス/池央耿/池央耿

カバーデザイン

安田忠幸

ページ数

352

あらすじ(解説文)

出版

早川書房
ハヤカワ文庫 NV206
チェコ鉄鋼業界の大物となった戦友トゥチェックを訪ねた元飛行士ファレルは、意外な事件に遭遇する。トゥチェックが売国の疑いをかけられて空路イタリアへ脱出、その直後に失踪したのだ。見えざる糸に操られるように、ファレルもイタリアへ飛ぶ。が、行手には、彼に悪夢の体験を甦らせるファシストの亡霊、そしてトゥチェックが持ちだした極秘書類を狙う男たちが待ち受けていた。活火山ベスビオの山中で展開する熾烈な闘い─突如として大噴火が起きたのは、そのときだった! 巨匠が大自然の猛威と男の誇りを重厚に描く本格冒険小説の白眉。

初版

1979年

重版

1990年再版(520円)

入手

amazon

ISBN

4-15-040206-X

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