メリー・ディア号の遭難 タイトル

メリー・ディア号の遭難

原題

The Mary Deare (米 The Wreck of the Mary Deare)

発表年

1956

著者/訳者/解説

ハモンド・イネス/高橋泰邦/高橋泰邦

カバーデザイン

依光隆

ページ数

362

あらすじ(解説文)

出版

早川書房
ハヤカワ文庫 NV15
荒波にもまれ、無気味に静まり返るメリー・ディア号。サルベージ業者サンズはこの瀕死の貨物船に遭遇し、救助のため船内に乗り込んだ。残留していたのは船長代理の男パッチ唯一人。彼の口からサンズは航海中の事件の数々を知る─船長の死、船主の失踪、火災、そしてその際の全乗組員による船の放棄。が、パッチ自身も謎に充ちていた。英仏海峡の魔の岩礁にあえて船を座礁させ、サンズと共に帰還した彼は、海難審判の場で船が沈没したと偽証、しかも直後に逃走してしまったのだ! 果たしてその真意は何か? 迫力に富む会心の海洋冒険ロマン

初版

1972年

重版

1986年5版(460円)

入手

amazon

ISBN

4-15-040015-6

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