黒い海流 タイトル

黒い海流

原題

The Black Tide

発表年

1982

著者/訳者/解説

ハモンド・イネス/池央耿/池央耿

カバーデザイン

野上隼夫

ページ数

505

あらすじ(解説文)

出版

早川書房
ハヤカワ文庫 NV521
荒削りな美しさを湛えた英国コーンワル海岸に、黒い波が打ち寄せた。大型タンカーが座礁し、大量の原油を流出させたのだ。海辺に住む元航海士ローダンは汚染対策に奔走するが、その矢先、妻カレンが思いあまって原油に放火、自らも炎に呑まれてしまった。ローダンは、座礁後に逃亡したタンカーの機関士を事故責任者と断定、妻の復讐を誓う。だが機関士の足どりを追ってホルムズ海峡へ飛んだ彼を待ち受けていたのは、西側世界を震撼させる未曾有の陰謀だった! 亡き妻の面影を胸に、孤独な戦いを挑む男の姿を描く巨匠渾身の力作海洋冒険小説

初版

1988年(620円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-15-040521-2

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