タイトル | 法廷外裁判 |
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原題 |
Steeled out of Court | ||
発表年 |
1952 | ||
著者/訳者/解説 |
ヘンリイ・セシル/吉田誠一/吉田誠一 | ||
カバーデザイン |
畑農照雄 | ||
ページ数 |
278(巻末にセシルの経歴、著作リスト) | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
早川書房 ハヤカワミステリ文庫 56-1 |
会社社長のロンズデイル・ウォルシは嘘が大嫌いな男だった。その彼が殺人罪で告訴され、終身刑を宣告された。おれは証人の偽証によって有罪になったんだ! 彼は不撓不屈の精神で脱獄を計画し、まんまとそれに成功した。さらに、かねて白羽の矢を立てていた名判事を自宅に監禁し、誘拐もどきの手段で、事件の関係者を判事邸へ集めた。そこで彼は、裁判のやり直し、すなわち法廷外の再審を要求したのである! 目をまるくする判事や弁護士をしりめに、ついに珍妙な裁判の幕は上った。ブラック・ユーモア風に展開する異色法廷ミステリの傑作。 | |
初版 |
1978年(340円) | ||
重版 |
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入手 |
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ISBN |
4-15-072951-4 |