タイトル | もう生きてはいまい |
||
原題 |
Hardly a Man Is Now Alive (英 Murder Now and Then) | ||
発表年 |
1950 | ||
著者/訳者/解説 |
ハーバート・ブリーン/西田政治/江戸川乱歩 | ||
カバーデザイン |
永田力 | ||
ページ数 |
237(巻末「ブリーン再説」およびブリーンの著作リスト) | ||
あらすじ(解説文) |
|||
出版 |
早川書房 ハヤカワポケットミステリ133 |
本書「もう生きてはいまい」は「ワイルダー一家」「夜が暗いほど」につぐ第三作で、前二作と同じくフリーランサーのニュース写真家レイノルド・フレームを主人公に、アメリカ独立戦争の古戦場趾コンコードの町を舞台として、古文献発見の趣味と、心霊現象を中心興味として描いている。 結婚式をあげるため、許婚者のコンスタンス・ワイルダー嬢とともにコンコードを訪れたフレームは、その第一夜から、奇怪な事件に巻き込まれる。フレームの寝室に、深夜、出没する不思議なランプ、部屋一杯に轟きわたる軍隊行進の靴音、不思議な失踪をした大学教授、百四歳の老牧師の失踪……異様な出来事の連続するうちに、古井戸の底から屍体が発見され、事件はその様相を一変する! |
|
初版 |
1954年(170円) | ||
重版 |
|||
入手 |
|||
ISBN |
なし |