勇者たちの島 タイトル

勇者たちの島

原題

 A Game for Heroes

発表年

 1970

著者/訳者/解説

 ジェームズ・グレアム（ジャック・ヒギンズ）/安達昭雄/安達昭雄

カバーデザイン

 鶴田一郎

ページ数

 314

あらすじ（解説文）

出版

 角川書店
角川文庫　赤544-1		 イギリス海峡の小島、サン・ピエール島。そこはすさまじい勢いで流れる潮流と、危険な岩礁が海上からの接近を阻む自然の要害だった。この島を占領したドイツ軍は、浜に地雷を敷きつめ、鉄壁の守りを固めていた。
このサン・ピエール島に潜入し、敵の〈ニガー作戦〉なるものの実態を探れ、という困難な任務を、オーエン・モーガンは引きうけた。島は彼の故郷であり、かつての恋人シモーヌも半ば囚われの日々を送っているはずだった。
モーガンは潜入に成功した。だが彼も、〈ニガー作戦〉の意外な実態と、やがて自らが虜囚の身となり、シュタイナーと名乗る敵将校と、奇妙な連帯を結ぶ運命にあることまでは知る由もなかった。

初版

 1981年

重版

 1986年再版（460円）

入手

 amazon

ISBN

 4-04-254401-0

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