暴虐の大湿原 タイトル

暴虐の大湿原

原題

The Khufra Run

発表年

1972

著者/訳者/解説

ジェームズ・グレアム(ジャック・ヒギンズ)/安達昭雄/安達昭雄

カバーデザイン

辰巳四郎

ページ数

299

あらすじ(解説文)

出版

角川書店
角川文庫544-3
アルジェリア北岸に拡がる、葦におおわれた1万平方マイルの泥の海、それがクフラ湿地帯だ。その沼に沈んだ小型機に、100万ポンドの金銀と聖母の像が積まれている─
スペインの港町でチャーター機のパイロットを務めるネルスンは、その財宝の引揚げを頼まれた。依頼主は若く美しい尼僧。だがネルスンが彼女と接触した翌朝、彼の水上機は何者かによって海底に沈められた。
ネルスンは依頼を引きうけた。愛機を失った今は、友人のタークの船に頼るしかない。葦と泥の荒野で彼らを待つのは何か? そこは凶悪なバーバリ人の支配する地でもあった。

初版

1987年(460円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-04-254403-7

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