タイトル | アドレナリンの匂う女 |
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原題 |
The Magician's Wife | ||
発表年 |
1965 | ||
著者/訳者/解説 |
ジェイムズ・M・ケイン/宇野利泰/宇野利泰 | ||
カバーデザイン |
岡部孝之 | ||
ページ数 |
357(巻末にケインの著作リスト) | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
東京創元社 創元推理文庫174-1 |
実業家ロックウッドの人生にはつまずきがなかった。彼は敗北を知らない男だった。美しい人妻サリーに出会うまでは。彼女は奇術王の妻で、その奇術王の父には莫大な財産があった。そして、彼女はその財産を手に入れるつもりであった。甘い愛のささやきが恐るべき殺人計画の打明け話に……。気がつくと彼は計画の中心にいた。感情の昂ぶりにつれてアドレナリンの匂いを発散させる魔性の女と手を取りあって進む破局への道。その歩みは自信にみちていたのだが……。ハードボイルド派の巨匠ケインの意欲作! | |
初版 |
1978年(380円) | ||
重版 |
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入手 |
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ISBN |
4-488-17401-9 |