タイトル | 暗やみ男爵 |
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原題 |
Meet the Baron | ||
発表年 |
1934 | ||
著者/訳者/解説 |
アントニイ・モートン(ジョン・クリーシー)/延原謙/明記なし | ||
カバーデザイン |
畑農照雄? | ||
ページ数 |
53(全体で234) | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
早川書房 ハヤカワミステリマガジン 1980年5月号(289号) |
本篇は昭和十二年の『新青年』に掲載した訳文を、病床にあった延原氏が原稿用紙に書き写しながら推敲したものである。原作は1937年にジョン・クリーシー(J・J・マリック)がアントニー・モートン名義で六日間で書き上げ”怪盗物”の懸賞小説の賞金1500ポンドを獲得したバロン・シリーズの第一作「Meet the Baron」。この後、バロン物は作者の死の年の1973年まで47冊書かれた。1965年には連続テレビ化もされている。マナリングは後にローナ・ファントリと結婚してからは、ロンドン警視庁の顧問のようなことをやるようになり、ブレストウ警視を助ける。 | |
初版 |
1980年(550円) | ||
重版 |
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入手 |
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ISBN |
なし |
【ハヤカワミステリマガジン1980年5月号収録作品】(特集─犯罪カタログ)
1 生贄 (リチャード・マシスン)
(Prey)
2 カードには危険がいっぱい (ナイジェル・ボールチン)
(Patience)
3 きみの将来 (ヘンリー・スレッサー)
(The Job)
4 父の贈り物 (L・F・ジェイムズ)
(The First Step)
5 ミス幸運 (ロバート・ブロック)
(Luck Is No Lady)
6 モンタナからの運び屋 (マックス・ヴァン・ダーヴィア)
(Hijack)
7 死者はダイヤルを回さない (シオドア・スタージョン)
(Dead Dames Don't Dial)
8 故国の人質 (フレドリック・ブラウン)
(Boner)
9 ブラッド・マネー (ウェンゼル・ブラウン)
(Blood Money)
10 暗やみ男爵 (アントニー・モートン(ジョン・クリーシー))
(Meet the Baron)