|
タイトル |
ジョン・ディクスン・カーの世界 怪奇・密室・そして歴史ロマン ミステリーの巨匠の秘密を探る |
原題 |
John Dickson Carr: A Critical Study |
発表年 |
1990 |
著者/訳者/解説 |
S・T・ジョシ/平野義久/平野義久 |
カバーデザイン |
明記なし |
ページ数 |
347 |
あらすじ(解説文) |
出版 |
創英社/三省堂書店 |
本書は、一九九〇年に出版されたJ.D.カーの研究の先駆けともいえる作品です。本書の特長としては、カーの作品を探偵別、また、主題カテゴリー別に集約し、それぞれについて深く追求しているところが挙げられると思います。バンコランも、フェル博士やメリヴェール卿にしても、ここまで追及を受けるとは思ってもいなかったでしょう。また、短編に登場した探偵役それぞれについても、性格や言質に至るまで例示を示して詳しく分析を行なっています。 |
初版 |
2005年(3000円) |
重版 |
|
入手 |
|
ISBN |
4-88142-264-2 |
訳者まえがき
凡例
まえがき
序論
【第一部】
1 アンリ・バンコラン
2 ギデオン・フェル
3 ヘンリー・メリヴェール卿
4 その他の探偵達
5 歴史ミステリー作品
6 短編集及びラジオドラマ
【第二部】
1 カーの哲学
2 探偵小説の理論と実践
3 超自然現象
4 文体と人物造形
5 結論
TOPへ