パーフェクト・スパイ/上 タイトル

パーフェクト・スパイ/上

原題

A Perfect Spy

発表年

1986

著者/訳者

ジョン・ル・カレ/村上博基

カバーデザイン

辰巳四郎

ページ数

480

あらすじ(解説文)

出版

早川書房
ハヤカワ文庫 NV743
ウィーンの英国大使館に勤務する情報部員ピムが、忽然と姿を消した。父リックの死を告げる電話を受けた直後の出来事だった。事態を憂慮した情報部は、ただちにチームを派遣、ピム宅でチェコ製の写真複写機を発見する。そのころピムは英国の田舎町にある隠れ家で、これまでの半生を憑かれたように書きしるしていた。彼のペンは一人のスパイの驚くべき人物像を描きだしていく……。自伝的色彩も濃厚な巨匠の集大成的傑作!

初版

1994年(680円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-15-040743-6

パーフェクト・スパイ/下 タイトル パーフェクト・スパイ/下

原題

A Perfect Spy

発表年

1986

著者/訳者/解説

ジョン・ル・カレ/村上博基/高村薫

カバーデザイン

辰巳四郎

ページ数

397

あらすじ(解説文)

出版

早川書房
ハヤカワ文庫 NV744
ピムは希代の詐欺師だった父のもとで、幼いころから二重生活を送り、しだいにスパイの適性を身につけていった。やがて情報部員となった彼は、大戦後のオーストリアでかつて心ならずも裏切った友人に出会う。今は東側の諜報員となっていたその男の提供する情報によって、ピムは情報界の寵児となる。だが、それは彼をからめとろうとする巧妙な罠の一部だった! 戦後英文学の最高作と評され、スパイ小説の枠を越えた畢生の大作

初版

1994年(660円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-15-040744-4

TOPへ