黒いアリス タイトル

黒いアリス

原題

Black Alice

発表年

1968

著者/訳者/解説

トム・デミジョン/各務三郎/各務三郎

カバーデザイン

藤本蒼

ページ数

335

あらすじ(解説文)

出版

角川書店
角川文庫 赤583-1
 アリスは11歳。この夏休みが終わると8年生になる、7年生を飛びこして。アリスはとても優秀なのだ。それは大好きな家庭教師ゴドウィン先生のおかげだった。アリスの教育資金はたっぷりあった。おじいさんが遺産をそっくり贈ってくれたのだ。だがそれが、アリスの不幸の原因でもあった…。
 夏休みも3週間が過ぎた。生活の大半はゴドウィン先生と一緒。アリスは少し退屈しかけていた。
 ところがある日、退屈を吹き飛ばすような事件が起きた。誘拐である。連れ去られる車の中で、アリスは小さく叫んだ。「あたしはユーカイされるんだ。とってもスリル!」 こうしてアリスの不思議な冒険の旅は始まったのだが…。

初版

1976年(340円)

重版

入手

絶版

ISBN

なし

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