タイトル | 裁かれる花園 |
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原題 |
Miss Pym Disposes | ||
発表年 |
1946 | ||
著者/訳者/解説 |
ジョセフィン・テイ/中島なすか/中島なすか、横井司 | ||
カバーデザイン |
栗原裕孝 | ||
ページ数 |
335(巻頭「読書の栞」) | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
論創社 論創海外ミステリ13 |
ミス・ピム、裁きを下す─「イネスはただ─ただ、心が燃え尽きてしまったのです」ボーはそこまでしか言わなかった。 孤独なベストセラー作家のミス・ピムは、女子体育大学で講演を行なうことになった。純真無垢な学生たちに囲まれて、うららかな日々を過ごすピムは、ある学生を襲った事件を契機に、花園に響く奇妙な不協和音に気づいたのだった……。 日常に潜む狂気を丹念に抉るテイの技量が発揮されたミステリ、五十余年の時を経て登場。 |
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初版 |
2005年(2100円) | ||
重版 |
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入手 |
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ISBN |
4-8460-0525-9 |