非実体主義殺人事件 タイトル

非実体主義殺人事件

原題

The Immaterial Murder Case

発表年

1945

著者/訳者/解説

ジュリアン・シモンズ/多田昌子/宮脇孝雄

カバーデザイン

栗原裕孝

ページ数

300(巻末「あなたの知らないジュリアン・シモンズ」)

あらすじ(解説文)

出版

論創社
論創海外ミステリ85
非実体主義とは、そこに存在しないものに価値を見出す。たとえば、画家が靴紐のとれたブーツを表現しようとすれば、靴紐だけを描く。この奇妙な芸術集団の展示会で事件は起きた。死体が彫刻の中から発見されたのである……。著者は英国ミステリ界の巨匠ジュリアン・シモンズ、章ごとに語り手が入れ替わる趣向を凝らした作品。スラップスティックな展開と謎解きが堪能できる一冊である。

初版

2009年(2000円)

重版

入手

amazon

ISBN

978-4-8460-0897-0

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