ねらった椅子 タイトル

ねらった椅子

原題

The Narrowing Circle

発表年

1954

著者/訳者/解説

ジュリアン・シモンズ/大西尹明/植草甚一

カバーデザイン

日下弘

ページ数

294(巻末「ドライなユーモアの味」)

あらすじ(解説文)

出版

東京創元社
創元推理文庫148-1
グロス出版社推理小説課の編集者デイヴは、新しく創刊される雑誌「犯罪実話」の編集長に昇進の予定で、その見込みはほぼ確実だった。ところが課長会議の結果、意外にも新編集長はデイヴの同僚ウィリーに決まってしまった。やけくそになったデイヴは夜の女を拾ってホテルに……。ところが翌日、会社では警官が彼を待ち構えていた。新編集長が昨夜殺され、重大な嫌疑が彼にかかってきたのだ。デイヴはアリバイの証明に必死になった。しかし、彼の首にかかった輪は刻々と締まり、身動きがとれなくなってきた。課長会議の決定がなぜ逆転したのか、そこに秘密があるのではなかろうか?

初版

1960年

重版

1973年3版(200円)

入手

amazon

ISBN

4-488-14801-8

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