夢見る人の物語 タイトル

夢見る人の物語

原題

The Sword of Welleran / A Dreamer's Tales

発表年

1908 / 1910

著者/訳者/解説

ロード・ダンセイニ/中野善夫、中村融、安野玲、吉村満美子/中野善夫

カバーデザイン

カバーデザイン・彩色 坂野弘美/カバー装画 シドニー・H・シーム"Good-Bye"(「黄昏の光の中で」挿画)/カバーフォーマット 佐々木暁

ページ数

358(巻末「訳者あとがき あるいはダンセイニの都市の夢」)

あらすじ(解説文)

出版

河出書房新社
河出文庫 タ1-2
現代ファンタジーの源流ロード・ダンセイニの幻想短篇集成、第二弾。大地と同じほど歳を重ね、星々を姉妹とするバブルクンド。海の伝説と化し、若者を魅了するポルタニーズ。謎めいた響きの名を持つ数々の都市が驚異をもたらし、世界の涯では、夢見るものだけが垣間見ることのできる、妖精、英雄、盗賊の物語が繰り広げられる。全二十八篇収録。

初版

2004年(850円)

重版

入手

amazon

ISBN

978-4-309-46247-9

【ウェレランの剣】 (The Sword of Welleran and Other Stories)(1908)

1 ウェレランの剣 (The Sword of Welleran)

2 バブルクンドの崩壊 (The Fall of Babbulkund)

3 妖精族のむすめ (The Kith of the Elf-Folk)

4 追い剥ぎ (The Highwayman)

5 黄昏の光のなかで (In the Twilight)

6 幽霊 (The Ghosts)

7 渦巻き (The Whirlpool)

8 ハリケーン (Hurricane)

9 サクノスを除いては破るあたわざる堅砦 (The Fortress Unvanquishable, Save for Sacnoth)

10 都市の王 (The Lord of Cities)

11 椿姫の運命 (The Doom of La Traviata)

12 乾いた地で (On the Dry Land)


【夢見る人の物語】 (A Dreamer's Tales)(1910)

序文

1 海を臨むポルターニーズ (Poltarnees, Beholder of Ocean)

2 ブラグダロス (Blagdaross)

3 アンデルスプラッツの狂気 (The Madness of Andelsprutz)

4 潮が満ちては引く場所で (Where the Tides Ebb and Flow)

5 ベスムーラ (Bethmoora)

6 ヤン川を下る長閑(のどか)な日々 (Idle Days on the Yann)

7 剣と偶像 (The Sword and the Idol)

8 無為の都 (The Idle City)

9 ハシッシュの男 (The Hashish Man)

10 哀れなビル (Poor Old Bill)

11 乞食の一団 (The Beggars)

12 カルカソンヌ (Carcassonne)

13 ザッカラスにて (In Zaccarath)

14 野原 (The Field)

15 投票日 (The Day of the Poll)

16 不幸な肉体 (The Unhappy Body)


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