鉄の門 タイトル

鉄の門

原題

The Iron Gates (英 Taste of Fears)

発表年

1945

著者/訳者/解説

マーガレット・ミラー/青木久恵/小泉喜美子

カバーデザイン

渡辺明節

ページ数

294

あらすじ(解説文)

出版

早川書房
ハヤカワミステリ文庫
41-2
中年の温厚な医師を夫に持ち、先妻の残した二人の子供と義妹との五人暮らしを送るルシール─傍目には幸福そうな家庭にありながら、彼女だけは、未だに16年前に変死を遂げた先妻の夢を見るほど不安に嘖まれていた。
ある冬の朝、奇妙な風体の見知らぬ男がルシールに一つの小箱を渡して立ち去った。その後まもなく、ルシールは忽然と姿を消してしまった……家人をはじめとする捜索の末、彼女はとある病院の鉄の門の中に発見される! 正体なき恐怖に怯える若き後妻の心理と本格的謎が一体となった、女史会心の作。改訳決定版!

初版

1977年(340円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-15-072202-1

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