タイトル | ドアは語る |
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原題 |
The Door | ||
発表年 |
1930 | ||
著者/訳者/解説 |
M・R・ラインハート/村崎敏郎/村崎敏郎 | ||
カバーデザイン |
勝呂忠 | ||
ページ数 |
338(巻末「見落とされた先駆者」) | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
早川書房 ハヤカワポケットミステリ644 |
あれほど巧妙に組み立てられた計画が、それが最後にドア一つ─錆びた真鍮のノブが付いているペンキ塗りの木製ドア─のために粉砕されようとは。事件後すでに幾月も過ぎ、その間、無数の手がそのノブに触れた。ドアそのものも塗り直してあった。それなのに無心のそのドアが謎を解き、悪魔のような狡猾な殺人犯を破滅させるのだった……。 ベル家の裏にある未開墾地を、青年を乗せた葦毛の馬が静かに進んでいく。と、出し抜けに、馬は猛然と後ずさりし何かに怯えている様子。脚もとの下水管には、数日前から行方不明になっていた看護婦セアラの死体が……。 アメリカのクリスティーと評されるラインハートが、スイートでロマンチックな雰囲気の中に神秘的なサスペンスを色濃く漂わせた堂々たる本格探偵小説 |
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初版 |
1961年 | ||
重版 |
1999年再版(1300円) | ||
入手 |
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ISBN |
4-15-000644-X |