魔法人形 タイトル

魔法人形

原題

Death's Mannikins

発表年

1937

著者/訳者/解説

マックス・アフォード/霧島義明/森英俊

カバーデザイン

装画 浅野隆広/装丁 坂川栄治+藤田知子(坂川事務所)

ページ数

327(巻末「マックス・アフォードについて」&アフォード作品リスト)

あらすじ(解説文)

出版

国書刊行会
世界探偵小説全集45
「魔力の存在など信じはしないだろうね」旧友ロロの言葉にジェフリー・ブラックバーンは目をみはった。高名な悪魔学研究家ロチェスター教授の屋敷で、まるで中世の魔術が甦ったかのような怪事件が発生しているというのだ。死を予告する不気味な人形が、次々に家族のもとに送りつけられ、すでに教授の妹が謎の転落死を遂げていた。教授の秘書を務めるロロに乞われるまま、ロチェスター屋敷に乗り込んだブラックバーンだったが、その到着の朝、邸内の礼拝堂で長男ロジャーの死体が発見される。死体の胸には、予告どおりナイフが深々と突き刺さっていた……。怪奇趣味横溢の難事件に挑む名探偵ブラックバーンがたどり着いた意外な真相とは?

初版

2003年(2500円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-336-04445-7

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