タイトル

エムズワース卿の受難録

原題

The Misgivings of Lord Emsworth

発表年

2005

著者/訳者/解説

P・G・ウッドハウス/岩永正勝、小山太一/岩永正勝、小山太一

カバーデザイン

森ヒカリ

ページ数

481(巻末に「収録作品解題」)

あらすじ(解説文)

出版

文藝春秋
文春文庫ウ22-4
綿菓子のようなスローな頭脳を持つエムズワース伯爵の目下の関心は、ブタの飼育と、カボチャの品評会に優勝すること。 なのに居城ブランディングズは本日も大騒動。 不肖の息子・超頑固な庭師・妹たちとその娘たち……。老いた卿には心の休まる暇がない!  ユーモア小説の巨匠ウッドハウスの、キュートなご主人受難録。全短篇収録。

初版

2012年(790円)

重版

入手

amazon

ISBN

978-4-16-781207-2

タイトル エムズワース卿の受難録

原題

The Selected Works of P. G. Wodehouse vol.2:
The Misgivings of Lord Emsworth

発表年

2005

著者/訳者/解説

P・G・ウッドハウス/岩永正勝、小山太一/岩永正勝、小山太一

カバーデザイン

森ヒカリ

ページ数

439(巻末に「収録作品解題」)

あらすじ(解説文)

出版

文藝春秋
P・G・ウッドハウス選集2
豚ちゃんや。わしはおまえとカボチャと美しき庭が安泰ならいいのじゃ。なのに起きるのは騒動ばかり。どうしたらいいかのう。
─綿菓子のようなスローな頭脳の持ち主、第九代エムズワース伯爵。美しい庭と平穏な暮らしを何より愛する老伯爵に、今日もトラブルが容赦なく襲いかかる。不肖の息子に鉄血の妹。腕はいいが頑固な庭師。騒動に揺れる伯爵の領地に平和は戻るのか? 世界で高い人気を誇るエムズワース卿シリーズの全短編に加え、巻末にアントニイ・バークリーによるウッドハウスのパロディも収めた第II巻。どうぞのんびりお楽しみください。

初版

2005年(2476円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-16-324600-2

序文─ブランディングズ城を求めて (N・T・P・マーフィ)

1 南瓜が人質 (The Custody of the Pumpkin)

2 伯爵と父親の責務 (Lord Emsworth Acts for the Best)

3 豚、よォほほほほーいー! (Pig Hoo-o-o-o-ey!)

4 ガートルードのお相手 (Company for Gertrude)

5 あくなき挑戦者 (The Go-Getter)

6 伯爵とガールフレンド (Lord Emsworth and the Girl Friend)

7 ブランディングズ城を襲う無法の嵐 (The Crime Wave at Blandings)

8 セールスマンの誕生 (Birth of a Salesman)

9 伯爵救出作戦 (Sticky Wicket at Blandings)

10 フレディの航海日記 (Life with Freddie)

11 天翔けるフレッド叔父さん (Uncle Fred Flits by) (特別収録作品)

【巻末付録 P・G・ウッドハウスとミステリ】

探偵小説とウッドハウス (真田啓介)

文体の問題、あるいはホームズとモダンガール (A・B・コックス=アントニイ・バークリー

※文庫版には巻末付録の収録なし、代わりに序文を巻末に収録


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