扉の向こう側 タイトル

扉の向こう側

原題

People Who Knock on the Door

発表年

1983

著者/訳者/解説

パトリシア・ハイスミス/岡田葉子/岡田葉子

カバーデザイン

カバーデザイン 坂川事務所/イラストレーション 藤田新策

ページ数

510

あらすじ(解説文)

出版

扶桑社
扶桑社ミステリー0215
17歳のアーサーはアメリカ中西部の小都市に住む高校生。家族は保険外交員の父、やさしい母、多少神経質な弟の四人。事の発端は弟が高熱を出し生死の境をさまよったことによる。父は自分の祈りが通じ息子の命を助けたと思い込み、その日以来家族に対してもクリスチャンとしての生活を強要。家庭内の雰囲気は次第に悪くなる。そんなとき、アーサーのガールフレンド・マギーの妊娠が発覚。家族は彼女の中絶に理解を示すが、アーサーの父は神の意志に反する行為と批難する。サスペンスの巨匠ハイスミス、最新長編。

初版

1992年

重版

1992年再版(680円)

入手

amazon

ISBN

4-594-00864-X

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