十二人の評決 (改訳版) タイトル

十二人の評決 (改訳版)

原題

Verdict of Twelve

発表年

1940

著者/訳者/解説

レイモンド・ポストゲート/宇野輝雄/江戸川乱歩(旧訳版および改訳版)、長谷部史親(改訳版)

カバーデザイン

勝呂忠

ページ数

273(巻末「英新本格派の魅力」「ポストゲートの周辺」およびポストゲートの作品リスト)

あらすじ(解説文)

出版

早川書房
ハヤカワポケットミステリ1684
第一部─陪審
ある殺人事件を裁くために選ばれた十二人の陪審員。彼らのなかには誰にも知られてはいけない秘密を持つ者もいる。そんな陪審員たちの職業や経歴、思想などが浮き彫りにされ、各々が短篇小説を読むような面白さとなっている。
第二部─事件
莫大な遺産を相続した十一歳の少年と後見人の叔母。孤独な少年が唯一愛する一匹の兎をめぐり、二人は静かなる闘いを繰り広げ、やがて異様きわまる殺人事件へと……
第三部─審理と評決
証言ごとに揺れ動く陪審員の心の動きをメーターの針で図示。様々な思惑を秘めた十二人の評決は?

初版

1999年(1400円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-15-001684-4

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