タイトル | オイディプスの報酬 |
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原題 |
The Sexton Woman | ||
発表年 |
1972 | ||
著者/訳者/解説 |
リチャード・ニーリィ/佐和誠/折原一 | ||
カバーデザイン |
写真 フォトニカ | ||
ページ数 |
414(巻末「リチャード・ニーリィ症候群─唸るサスペンス、ねじれたプロット、いやらしく意外な結末」及びニーリィの著作リスト) | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
角川書店 角川文庫 ニ3-1 |
ベトナム戦争帰りのヒッピー、ジョニーが向かったのは、憎悪してやまない父親の豪邸だった。一流の建築業者として成功した父親は、母の死後喪に服することもなく、若く美しいルシルを後妻に迎えていた。父親を騙し大金の奪取を謀るジョニー。ルシルを味方につけ、計画は成功するかに見えたが、事態は予想を超える展開で急変し、二人を呑み込んでいく─。 息をつかせぬ巧みなプロットで欲望に溺れる男女を描き出す、怒涛のピカレスク小説。 (解説 折原一) |
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初版 |
1998年(900円) | ||
重版 |
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入手 |
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ISBN |
4-04-253601-8 |