ローリング邸の殺人 タイトル

ローリング邸の殺人

原題

In the First Degree

発表年

1933

著者/訳者/解説

ロジャー・スカーレット/板垣節子/二階堂黎人、板垣節子、横井司

カバーデザイン

栗原裕孝

ページ数

268(巻頭「読書の栞」&巻末「英米推理小説黄金期の傑作」)

あらすじ(解説文)

出版

論創社
論創海外ミステリ34
 乱歩もその巧妙な手法に魅せられた、アメリカの本格推理作家スカーレット。数少ない作品中、未訳だった最後の一冊が満を持して登場。
とある屋敷にて病死する主。その裏でほくそ笑むのは誰だ? 未亡人、義姉、主治医、執事、そして親友を名乗る男……。それぞれの横顔が疑惑の影に覆われる。複雑に絡み合った怨念の糸を、ボストン警察のケイン警視が巧みに繙いてゆく。
 乱歩『三角館の恐怖』の原作者─スカーレットは、世界初の〈館もの〉の専門作家であった。必ず、驚愕の真相に打ちのめされるであろう 二階堂黎人(解説より)

初版

2005年(2000円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-8460-0650-6

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