ロウフィールド館の惨劇 タイトル

ロウフィールド館の惨劇

原題

A Judgement In Stone

発表年

1977

著者/訳者/解説

ルース・レンデル/小尾芙佐/小尾芙佐

カバーデザイン

杉本典巳

ページ数

286

あらすじ(解説文)

出版

角川書店
角川文庫 赤541-5
ユーニス・パーチマンがカヴァデイル家の一家四人を惨殺したのは、たしかに彼女が”文字が読めなかった”からである。 ユーニスは有能な召使だった。家事万端完璧にこなし、広壮なロウフィールド館をチリひとつなく磨きあげた。ただ、何事にも彼女は無感動だったが……。 その沈黙の裏でユーニスは死ぬほど怯えていたのだ、自分の秘密が暴露されることを。一家の”善意”が、ついにその秘密をあばいた時、すべての歯車が惨劇に向けて回転をはじめた……

初版

1984年

重版

1988年12版(430円)

入手

amazon

ISBN

4-04-254105-4

TOPへ