タイトル | 死との抱擁 |
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原題 |
A Dark-Adapted Eye | ||
発表年 |
1986 | ||
著者/訳者/解説 |
バーバラ・ヴァイン(ルース・レンデル)/大村美根子/大村美根子 | ||
カバーデザイン |
杉本典巳 | ||
ページ数 |
426 | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
角川書店 角川文庫 レ1-51 |
ヴェラ・ヒリヤードの死期は、時間と分に至るまで、あらかじめはっきりとわかっていた。彼女は絞首刑に処せられたのだ、殺人罪で。平凡な中流家庭に生れ、幸福な結婚をしたはずのヴェラが、なぜ殺人を犯すに至ったのか? そして、まるで母と子のように仲むつまじかった、妹イーディンと彼女の間に何が起きたのか? 姉妹の相克の中心にある少年、彼の出生の謎ははたして解きあかされるのか? 作者の精緻な筆が闇の迷宮に踏みいるとき、暗黒の底からある異常な物語が浮かびあがってくる─レンデルが別名義のもとに満を持して放つ意欲作。アメリカ探偵作家クラブ最優秀長編賞受賞。 | |
初版 |
1988年(620円) | ||
重版 |
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入手 |
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ISBN |
4-04-254151-8 |