タイトル | 哀しきギャロウグラス |
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原題 |
Gallowglass | ||
発表年 |
1990 | ||
著者/訳者/解説 |
バーバラ・ヴァイン(ルース・レンデル)/幸田敦子/長谷部史親 | ||
カバーデザイン |
杉本典巳 | ||
ページ数 |
385 | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
角川書店 角川文庫 レ1-54 |
鬱の病を持つ青年ジョー。病院から追い出された上に、里親からも見棄てられ、絶望した彼は遂に自殺をはかる。その命を救ったのは、謎のインテリ青年シャンドー。この時からジョーは、彼の服従者(ギャロウグラス)になることを決意する。今まで愛された経験のないジョーが、初めて出会った「運命の人」であった…。実は、大富豪夫人ニーナの誘拐を、シャンドーは企てていた。その彼に、ジョーは邪険にされ、冷たく利用されても、盲目的に愛を捧げ続ける。しかし事件は意外な展開へ……! 無意味とユーモア、欲望と狂気、悲劇と喜劇が交錯する、異色の力作。 | |
初版 |
1993年(680円) | ||
重版 |
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入手 |
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ISBN |
4-04-254154-2 |