アスタの日記/上 タイトル

アスタの日記/上

原題

Asta's Book

発表年

1993

著者/訳者

バーバラ・ヴァイン(ルース・レンデル)/榊優子

カバーデザイン

北見隆

ページ数

334

あらすじ(解説文)

出版

扶桑社
扶桑社ミステリー0553
1905年から始まる、アスタの残した膨大な日記─それはデンマークからイギリスに移住してきた彼女が、24歳の時から数十年にわたって書き記したものだ。死後、日記は娘のスワニーによって順次翻訳刊行され、ベストセラーとなった。そしてスワニーも世を去ると、姪のアンが祖母の日記をはじめすべてを受け継ぐことに。そんなアンにかつての友人でテレビ・プロデューサーのケアリーが連絡を取ってきた。遠い過去に起こったある未解決の殺人事件に関連したことが、日記の原本に書かれているのではないかというのだが……。

初版

1997年(560円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-594-02197-2

アスタの日記/下 タイトル アスタの日記/下

原題

Asta's Book

発表年

1993

著者/訳者/解説

バーバラ・ヴァイン(ルース・レンデル)/榊優子/大村美根子

カバーデザイン

北見隆

ページ数

338(巻末「書くことの明と暗」及びルース・レンデル作品リスト)

あらすじ(解説文)

出版

扶桑社
扶桑社ミステリー0554
アンの伯母スワニーは、58歳のとき、お前は両親の実の子供ではないという匿名の手紙を受け取った。母のアスタに問い質しても相手にしてもらえず、以来、苦悩の淵をさまよっていた。アンが日記の原本を調べたところ、1905年のスワニー誕生の前後が五枚破り取られていた。さらにケアリーの言う殺人事件とは、同じ1905年にとある薬剤師が妻を殺害したとして裁判にかけられた事件で、現場はアスタの家の近くだった。日記の欠落した部分には何が書かれていたのか? 巨匠ヴァインが遥かなる過去の謎と真実を描く傑作長編!

初版

1997年(560円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-594-02198-0

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