月と六ペンス タイトル

月と六ペンス

原題

The Moon and Sixpence

発表年

1919

著者/訳者/解説

モーム/中野好夫/中野好夫

カバーデザイン

カバー印刷 錦明印刷/デザイン 新潮社装幀室

ページ数

362

あらすじ(解説文)

出版

新潮社
新潮文庫 モ5-5
平凡な中年の株屋ストリックランドは、妻子を捨ててパリへ出、芸術的創造欲のために友人の愛妻を奪ったあげく、女を自殺させ、タヒチに逃れる。ここで彼は土地の女と同棲し、宿病と戦いながら人間の魂を根底からゆすぶる壮麗な大壁画を完成したのち、火を放つ。ゴーギャンの伝記に暗示を得て、芸術にとりつかれた天才の苦悩を描き、人間の通俗性の奥にある不可解性を追及した力作。

初版

1959年

重版

1999年77版(552円)

入手

amazon

ISBN

4-10-213005-5

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