タイトル | 世界の十大小説 (上) |
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原題 |
Ten Novels and Their Authors | ||
発表年 |
1954 | ||
著者/訳者 |
W.S.モーム/西川正身 | ||
カバーデザイン |
明記なし | ||
ページ数 |
316 | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
岩波書店 岩波文庫 赤254-4 |
世界の十大小説として選んだ十篇を、実作者の視点から論じたユニークな文学論。まず作家の生涯と人物について語り、作者への人間的な興味を土台に、痛快な筆さばきで作品を解説する。(上)では『トム・ジョーンズ』『高慢と偏見』『赤と黒』『ゴリオ爺さん』『デイヴィッド・コパーフィールド』を取上げる。(全2冊) | |
初版 |
1997年(600円) | ||
重版 |
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入手 |
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ISBN |
4-00-322544-9 |
タイトル | 世界の十大小説 (下) | ||
原題 |
Ten Novels and Their Authors | ||
発表年 |
1954 | ||
著者/訳者/解説 |
W.S.モーム/西川正身/西川正身、菅野昭正 | ||
カバーデザイン |
明記なし | ||
ページ数 |
331 | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
岩波書店 岩波文庫 赤254-4 |
「結局のところ、作家が読者にあたえ得るものと言っては、自分自身をおいてほかにない」とモームは言う。(下)では『ボヴァリー夫人』『モウビー・ディック』『嵐が丘』『カラマーゾフの兄弟』『戦争と平和』の五篇について語った後、作家十人がそろって出席する想像上のパーティが開かれる。(解説=菅野昭正) | |
初版 |
1997年(660円) | ||
重版 |
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入手 |
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ISBN |
4-00-322545-7 |
【上巻】
1 小説とは何か
2 ヘンリー・フィールディングと『トム・ジョーンズ』
3 ジェイン・オースティンと『高慢と偏見』
4 スタンダールと『赤と黒』
5 バルザックと『ゴリオ爺さん』
6 チャールズ・ディケンズとデイヴィッド・コパーフィールド』
【下巻】
7 フローベールと『ボヴァリー夫人』
8 ハーマン・メルヴィルと『モウビー・ディック』
9 エミリー・ブロンテと『嵐が丘』
10 ドストエフスキーと『カラマーゾフの兄弟』
11 トルストイと『戦争と平和』
12 結び