海を失った男 タイトル

海を失った男

原題

The Man Who Lost the Sea

発表年

2003(日本で独自に編纂)

著者/訳者/解説

シオドア・スタージョン、若島正編/若島正・他/若島正

カバーデザイン

装丁 坂川栄治+藤田知子(坂川事務所)
装画 森流一郎/企画・編集 藤原編集室

ページ数

353(巻末にスタージョン邦訳作品リスト)

あらすじ(解説文)

出版

晶文社
晶文社ミステリ
白痴の少女の美しい手に魅入られた青年ランは、その手を我が物とするために少女の家に移り住むが……エロスとタナトスの極致ともいうべき異形の愛をえがいた絶品「ビアンカの手」、頭と左腕を残して砂に埋まった男の内的世界を追求して圧倒的な「海を失った男」、交通事故で妻を亡くした男が、墓地で出会った不思議な男に墓を”読む”術を習う「墓読み」の三大傑作に、本邦初紹介の力作中篇「成熟」「三の法則」「そして私のおそれはつのる」、さらに名短篇集『一角獣・多角獣』から「シジジイじゃない」「ミュージック」を収録。めくるめく思考のスリルと異様な感動に満ちた不滅のスタージョン・クラシックス。

初版

2003年(2500円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-7949-2737-1

1 ミュージック (The Music)

2 ビアンカの手 (Bianca's Hands)

3 成熟 (Maturity)

4 シジジイじゃない (It Wasn't Syzygy)

5 三の法則 (Rule of Three)

6 そして私のおそれはつのる (...And My Fear Is Great...)

7 墓読み (The Graveyard Reader)

8 海を失った男 (The Man Who Lost the Sea)


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