USA トマス・W・ハンシュー
(Thomas W. Hanshew)

四十面相クリークの事件簿 ホームズのライヴァルたち
「四十面相クリークの事件簿」
(1913年)
(論創社)

 江戸川乱歩の”怪人二十面相”のモデルともなった”四十面相のクリーク”のシリーズで有名なアメリカの大衆作家。ハンショーないしハンシヨウなどとも表記。別名シャーロック・メアリー・キングズリー。

 1910年代初期に一世を風靡したこのシリーズは、彼が1914年に亡くなってからも残されたノートを元に、未亡人と甥のへイズルの手によって書き継がれました。

 全部で4冊の短編集が刊行されています。


■作家ファイル■

出身地
アメリカ
生没
1857年~1914年
作家としての経歴
1910
第1短編集「四十の顔を持つ男」が刊行される
以後4冊のクリークものの短編集が刊行される
シリーズ探偵
四十面相のクリーク (Hamilton Cleek)
代表作
「ライオンの微笑」

■著作リスト■

1 四十面相のクリーク登場作品リスト

2 その他の作品

【長編】

No. 事件名 発表年 邦訳 備考
1 Beautiful But Dangerous; or The Heir of Shadowdene 1889 -
2 The World's Finger
(The Hoxton Mystery)
1901 -
3 The Mallison Mystery 1903 -
4 The Great Ruby 1905 -
5 The Shadow of a Dead Man 1906 -
6 Fate and the Man 1910 -

【邦訳短編】

No. 事件名 発表年 邦訳 備考
1 The Man Without a Head
首のない男
EQMM'58.2

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