虚栄の女 タイトル

虚栄の女

原題

Very Cold for May

発表年

1950

著者/訳者/解説

ウィリアム・P・マッギヴァーン/中田耕治/中田耕治

カバーデザイン

松田正久

ページ数

268

あらすじ(解説文)

出版

東京創元社
創元推理文庫134-2
戦時中に不正な手段で巨富をえた実業家ライアダンは、当時、社交界の花形だった美貌の女性メイが出版しようとしている日記におびやかされていた。彼女の日記には軍部や政界の上層部、シカゴ暗黒街のボス、財閥などの動きが克明に記されているという話だった。ところが、その問題の女性メイが殺害され、日記が忽然と消失するという事件が勃発した。PR界きっての敏腕をうたわれるジェイクはライアダンから調査を依頼されて行動を開始する。虚栄の女メイの死を背景に組織と人間のジレンマのなかで犯人に肉薄する孤独な男。マッギヴァーンの快心作!

初版

1962年

重版

1973年4版(190円)

入手

amazon

ISBN

4-488-13402-5

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