タイトル | ゆがんだ罠 |
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原題 |
The Crooked Frame | ||
発表年 |
1952 | ||
著者/訳者/解説 |
ウィリアム・P・マッギヴァーン/中田耕治/中田耕治 | ||
カバーデザイン |
松田正久 | ||
ページ数 |
316(巻末「マッギヴァーンについて」) | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
東京創元社 創元推理文庫134-3 |
空想科学小説雑誌の編集長、ウェッブ・ウィルスンは、アパートにもどったとき、自分のシャツにべっとり血がついていることに気づいた。指や手が血まみれになっていた。今夜、何があったのだろう? 恐怖と不安が彼をとらえた。泥酔していたあいだに、自分が誰かを殺したのかも知れない。しかし、何ひとつ記憶になかった……。ウェッブは自分が犯人でないとすれば誰なのかと思いまどう。夜、孤独、雨、恐怖、もはや頼るべきものはただひとり、自分しかいなかった。マッギヴァーン、中期の傑作スリラー「ゆがんだ罠」は、読者を奇怪にゆがんだおそるべき罠にみちびく。 | |
初版 |
1960年 | ||
重版 |
1967年4版(180円) | ||
入手 |
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ISBN |
4-488-13403-3 |