タイトル | 恐怖の限界 |
||
原題 |
Margin of Terror | ||
発表年 |
1953 | ||
著者/訳者/解説 |
ウィリアム・P・マッギヴァーン/中田耕治/中田耕治 | ||
カバーデザイン |
松田正久 | ||
ページ数 |
232(巻末「ふたたびマッギヴァーンについて」) | ||
あらすじ(解説文) |
|||
出版 |
東京創元社 創元推理文庫134-5 |
建築技師、マークは仕事を終えて、ローマからアメリカに帰る予定だった。だがホテルで、彼は不審な挙動を示す女性に救いを求められる。ホテルの一室に女を送って行ったマークは、自分が意外にも、国際的な重大事件に巻き込まれていることを発見する。ホテルから失踪した美貌のバレリーナの運命は? 自由主義左翼の新聞記者が経験するジレンマは? 秘密警察の指導者自ら、ローマに姿を現わした理由は? 冷たい雨に閉ざされた美しいローマの街のたたずまいに不気味な恐怖が浮かび上がる。その恐怖の止まることを知らない限界に……。 | |
初版 |
1961年 | ||
重版 |
1980年14版(240円) | ||
入手 |
|||
ISBN |
4-488-13405-X |