ならず者の一生/幽霊ホテル タイトル

ならず者の一生/幽霊ホテル

原題

A Rogue's Life / The Haunted Hotel

発表年

1856/1878

著者/訳者/解説

ウィルキー・コリンズ/甲斐清高、板倉厳一郎/佐々木徹

カバーデザイン

中村衣江

ページ数

120/163(全体で283)(巻末にコリンズ年譜)

あらすじ(解説文)

出版

臨川書店
ウィルキー・コリンズ傑作選2
 世間体を重んじる父に勘当されたフランクは借金を重ねて獄中の人となり、出所後は絵筆で怪しい生計を立てる。そして一目惚れの甘美な初恋はまたまた人生の裏街道へと彼を導いていく。(『ならず者の一生』)
 名うての悪女ナローナ伯爵夫人は財産目当てでウェストウィック卿と再婚するが、卿のかつての婚約者アグネスを一目見た彼女は自分がこの無邪気な女性によって裁きを受ける運命にあるという妄想に取り憑かれる。(『幽霊ホテル』)
 ユーモラスで軽快なピカレスクロマン。ヴェネツィアのホテルを舞台にした幽霊譚の二編を収録。

初版

2000年(3100円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-653-03622-5

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