密室殺人傑作選 タイトル

密室殺人傑作選

原題

The Locked Room Reader

発表年

1968

著者/訳者/解説

H・S・サンテッスン編/山本俊子他/M・K

カバーデザイン

カバーイラスト 谷山彩子/カバーデザイン ハヤカワ・デザイン

ページ数

523(巻末に各作家略歴紹介)

あらすじ(解説文)

出版

早川書房
ハヤカワミステリ文庫
277-1
史上初の探偵小説である「モルグ街の殺人」は、密室殺人がテーマだった。以来、本格ミステリの名作を生み続けた”密室”は多くの読者を魅了している。本書では、クリスマスのデパートの盗難予告や殺されたUFO愛好家の部屋の不気味な足跡など、密室犯罪の数数を用意した。これに挑むのは、フェル博士、ブラウン神父、エラリイ・クイーンといった名探偵たちである。基本から応用まで14の密室を収めた垂涎のアンソロジー

初版

2003年(940円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-15-174001-5

序 ハンス・ステファン・サンテッスン

1 ある密室 (ジョン・ディクスン・カー
   (The Locked Room)

2 クリスマスと人形 (エラリイ・クイーン
   (The Dauphin's Doll)

3 世に不可能事なし (クレイトン・ロースン
   (Nothing Is Impossible)

4 うぶな心が張り裂ける (クレイグ・ライス
   (His Heart Could Break)

5 犬のお告げ (G・K・チェスタトン
   (The Oracle of the Dog)

6 囚人が友を求めるとき (モリス・ハーシュマン)
   (When a Felon Needs a Friend)

7 ドゥームトーフの謎 (メルヴィル・D・ポースト
   (The Doomdorf Mystery)

8 ジョン・ディクスン・カーを読んだ男 (W・ブルテン
   (The Man Who Read John Dickson Carr)

9 長い墜落 (エドワード・D・ホック
   (The Long Way Down)

10 時の網 (ミリアム・アレン・ディフォード)
   (Time Trammel)

11 執行猶予 (ローレンス・G・ブロックマン
   (Reprieve)

12 たばこの煙の充満する部屋 (アンソニイ・バウチャー
   (The Smoke-Filled Locked Room)

13 海児魂 (ジョセフ・カミングズ
   (Bones For Davy Jones)

14 北イタリア物語 (トマス・フラナガン
   (The Fine Italian Hand)

(注)原書には上記14編の他にイズレイル・ザングウィルの中編「ビッグ・ボウの殺人」とヘンリイ・ケインの「The Narrowing Lust」が収録されています


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