正義を頑強なまでに貫くタフガイ探偵

私立探偵 マイク・ハマー
(Mike Hammer)

「裁くのは俺だ」
（1947年）
（早川書房）

　アメリカの推理小説家ミッキー・スピレインの生み出した、ニューヨークの私立探偵。

　第二次世界大戦の歴戦の勇士であり、終戦を迎え復員した後はニューヨーク３番街に私立探偵の事務所を開きました。

　その風貌は強面で腕力が自慢の大男で、大の”赤”嫌い。45口径GIコルトを片手に事件を解決するためには暴力も含めていかなる手段をも選びませんが、それも正義を頑強なまでに貫く彼の騎士道精神がさせることなのです。

　そしてそんな彼を手助けするのが”百万ドルの脚線美”を誇るブルネットの女性秘書ヴェルダで、彼女もまた私立探偵の免許証を持ち、拳銃を片手に立ち回りもこなす有能な助手として作品中では大活躍します。

■原作■

ミッキー・スピレイン
(Mickey Spillane 米 1918-2006)

■人物ファイル■

職業

第二次大戦に従軍する
復員後、ニューヨーク３番街に私立探偵事務所を開設

好きなもの

タバコ（ラッキーストライク）、バーボン＆ソーダ

嫌いなもの

「赤」

愛用品

45口径ＧＩコルト

特技

射撃

協力者

「百万ドルの脚線美」を誇る相棒の女秘書ヴェルダ

■事件ファイル■

【長編】

【短編】

【参考】「女体愛好クラブ」（早川書房　ハヤカワミステリ文庫）
「名探偵コナン　第32巻」（小学館）

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