英米SF界随一の短編の名手
アメリカのSF・ファンタジー小説家。「あらゆるものの9割はクズである」という”スタージョンの法則”でも有名です。
ニューヨークに生まれ、5歳の時に父母が離婚し母親に引き取られ、その5年後に母親が再婚すると、以後は厳格だったという義父に育てられて幼少期を過ごします。また小さい頃からSFのファンだったらしく、〈アメージング・ストーリーズ〉や〈アスタウンディング・ストーリーズ〉などのSF誌を読み耽っていたといいます。
その後4年飛び級し、わずか12歳で全寮制のマンモス・ハイスクールに入学。当初は色白で痩せた少年でしたが、やがて平行棒と出会い体操選手としてキャプテンを務め、全米体育協会の東海岸選手権で4位の成績を残すなど大活躍。体操の奨学生として大学進学も決まっていましたが、卒業直前に重いリュウマチ熱で半年間寝たきりとなり、心臓肥大のためスポーツは断念せざるを得なくなります。
結局卒業を前にハイスクールも退学。以後は機関室の掃除係として17歳から20歳までの3年間を船乗りとして海の上で過ごすことになりますが、その傍ら1938年に最初の作品となったショートショート「高額保険」を書き上げたといいます。
これが採用されるとすぐに船員をやめてニューヨークの安アパートに居を構えて執筆に精を出し始め、しばらくはショートショートを書いていましたが、翌1939年になるとアメリカSF黄金時代の立役者でSF誌に残る名編集者のジョン・W・キャンベルと出会い、キャンベルが編集長を務める2つの雑誌、ファンタジー系の〈アンノウン〉とSF系の〈アスタウンディング〉に合計26の作品が掲載され作家として最初のピークを迎えます。
この頃にハイスクール時代の恋人と自身1度目の結婚しますが、SF雑誌の原稿料は決して高くはなく生活も楽ではなかったためか、やがて創作に行き詰まるとリゾートホテルの支配人の口を見つけジャマイカに赴きます。
ところがちょうどその頃運悪く太平洋戦争が勃発。心臓肥大の持病のため兵役にも就けなかった彼は、以後セールスマンや軍基地の土木工事、ガソリンスタンドの経営、広告代理店の原稿整理係、ブルドーザー運転手など様々な職業を経験して家族を養います。そしてこの時の様々な職業経験が、後の作家生活や彼の作品の語り口に大きな影響を与えたのだと言われています。
それからしばらくして再び小説を書き始めますが、しばらくはスランプで書けない時期もありました。
しかし1947年に発表した中編「成熟」を契機として調子を取り戻し、次々と傑作を発表。1948年には初めての単行本となる第1短編集「Without Sorcery」を、1950年には第1長編となる「夢見る宝石」を発表し、ようやくSF作家としての地位を確立したのでした。
スタージョンの代表作には、長編では第1長編の「夢見る宝石」や人類を超越するミュータントであるが故の悲しみと恐怖を描き国際ファンタジー賞(国際幻想文学賞)を受賞した長編「人間以上」(1953)、それに冒険ものの長編「原子力潜水艦シービュー号」(1961)などがあります。
もっともその才能が如何なく発揮されていると言われているのは短編の方で、短編集では「一角獣・多角獣」(1953)や「奇妙な触合い」(1958)などが代表作とされています。
また晩年の1970年に発表された短編「時間のかかる彫刻」では、SF分野の名誉ある賞であるヒューゴー賞およびネビュラ賞を受賞。その奔放な想像力でスタージョンにしか書けない独自の世界を築き上げ、ジャンルを超え多くの読者を虜にしています。
その他にも吸血鬼として生まれたために疎外された人間の苦悩を描いた「きみの血を」(1961)は吸血鬼小説の古典として高い評価を獲得しており、またミステリーの分野ではフレデリック・ダネイのプロットをもとにエラリー・クイーン名義で長編「盤面の敵」(1963)の執筆も担当。その他に映画の小説化やTV版「スタートレック」のシナリオなども手掛けています。
前年の最優秀SF短編に与えられるシオドア・スタージョン記念賞が創設されるなどその死後も彼の作品は高く評価されていて、特に近年は本国アメリカでノース・アトランティック・ブックスという出版社から200を超えると言われる全短編を収録した短編全集10巻が刊行されるなど、再評価の声は著しいようです。
No. | 事件名 | 発表年 | 邦訳 | 備考 |
1 | 夢見る宝石 | 1950 | 早川文庫 SF1548(新装版) 早川文庫 SF365 早川書房 世界SF全集16('69) |
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2 | 人間以上 | 1953 | 早川文庫 SF317 早川書房 ハヤカワSFシリーズ('63) |
Baby Is Three('52)の長編化 国際ファンタジー賞 |
3 | The King and Four Queens | 1956 | - | マーガレット・フィッツ原作 映画「ながれ者」の小説化 |
4 | I, Libertine | - | フレデリック・R・ユーウィング名義、ジーン・シェパードと合作 | |
5 | コスミック・レイプ | 1958 | サンリオSF文庫('80) | To Marry Medusa('58)の長編化 |
6 | ヴィーナス・プラスX | 1960 | 国書刊行会 未来の文学('05) | |
7 | きみの血を | 1961 | 早川文庫 NV1027 HPB1147 |
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8 | 原子力潜水艦シービュー号 (深海の宇宙怪獣) |
創元SF文庫('65) 偕成社 SF科学小説名作シリーズ13('68) |
映画「地球の危機」の小説化 | |
9 | 盤面の敵 | 1963 | 早川文庫2-7 HPB901 |
エラリー・クイーン名義 フレデリック・ダネイとの合作 |
10 | The Rare Breed | 1966 | - | ウェスタン映画「スタンビード」の小説化 |
11 | Godbody | 1986 | - |
No. | 事件名 | 発表年 | 邦訳 | 備考 | |
1 | Without Sorcery (改 Not Without Sorcery) |
1948 | - | 改版(1961)は2編割愛 | |
2 | 一角獣・多角獣 | 1953 | 早川書房 異色作家短篇集3(新装版)('05) 早川書房 異色作家短篇集13('64) |
邦訳は5,7,8の3編割愛 | |
1 | 一角獣の泉 | 1953 | |||
2 | 熊人形 | 1948 | |||
3 | ビアンカの手 | 1947 | 晶文社 晶文社ミステリ「海を失った男」('03) | ||
4 | 孤独の円盤 | 1953 | 河出書房新社 奇想コレクション「不思議のひと触れ」('03) | ||
5 | The World Well Lost たとえ世界を失っても |
河出文庫「20世紀SF2 1950年代─初めの終わり」('00) | |||
6 | めぐりあい (シジジイじゃない) |
1948 | 晶文社 晶文社ミステリ「海を失った男」('03) | ||
7 | ミュージック | 1953 | |||
8 | Scars | 1949 | - | ||
9 | ふわふわちゃん | 1947 | EQMM'63.7 | ||
10 | 反対側のセックス | 1952 | |||
11 | 死ね、名演奏家、死ね (マエストロを殺せ) |
1949 | 河出書房新社 奇想コレクション「輝く断片」('05) | ||
12 | 監房ともだち | 1947 | |||
13 | 考え方 | 1953 | |||
3 | Caviar | 1955 | - | ||
4 | A Way Home (改 A Way Home) (英改 Thunder and Roses) |
- | グロフ・コンクリン編 改版は2編割愛 |
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5 | 奇妙な触合い | 1958 | ハヤカワSFシリーズ3210('69) | 全9編 1959年改版・邦訳は2編割愛 |
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1 | 英雄コステロ氏 | 1953 | |||
2 | おまえのやさしい手で | ||||
3 | みどり猿との情事 (ミドリザルとの情事) |
1957 | 河出書房新社 奇想コレクション「輝く断片」('05) | ||
4 | リューエリン向きの犯罪 (ルウェリンの犯罪) |
||||
5 | 空がひらける | ||||
6 | 奇妙な触合い (不思議のひと触れ) |
1958 | 河出書房新社 奇想コレクション「不思議のひと触れ」('03) | ||
7 | もう一人のセリア (もうひとりのシーリア) |
1957 | |||
6 | Aliens 4 | 1959 | - | ||
7 | Beyond | 1960 | - | ||
8 | Sturgeon in Orbit | 1964 | - | ||
9 | The Joyous Invasions | 1965 | - | ||
10 | ...And My Fear is Great & Baby Is Three | - | |||
11 | Starshine | 1966 | - | ||
12 | 時間のかかる彫刻 (スタージョンは健在なり) |
1971 | 創元SF文庫619-2 サンリオSF文庫('83) |
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1 | ここに、そしてイーゼルに | 1954 | |||
2 | 時間のかかる彫刻 (ゆるやかな彫刻) |
1970 | ヒューゴ賞('70) ネビュラ賞('70) |
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3 | きみなんだ! | ||||
4 | ジョーイの面倒をみて | 1971 | |||
5 | 箱 | 1970 | |||
6 | 人の心が見抜けた女 | ||||
7 | ジョリー、食い違う | 1969 | |||
8 | <ない>のだった─本当だ! | ||||
9 | 茶色の靴 | ||||
10 | フレミス伯父さん | 1970 | |||
11 | 統率者ドーンの<型> | ||||
12 | 自殺 | ||||
13 | The Worlds of Theodore Sturgeon | 1972 | - | ||
14 | Sturgeon's West with Don Ward | 1973 | - | ドン・ウォードとの共著 全8編のウェスタン小説集 |
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15 | To Here and the Easel | - | |||
16 | Case and the Dreamer | 1974 | - | ||
17 | Visions and Venturers | 1978 | - | ||
18 | The Golden Helix | 1979 | - | ||
19 | Maturity: Three Stories | - | |||
20 | The Stars Are the Styx | - | |||
21 | Slow Sculpture | 1982 | - | ||
22 | Alien Cargo | 1984 | - | ||
23 | Pruzy's Pot | 1986 | - | ||
24 | A Touch of Sturgeon | 1987 | - | デイヴィッド・プリングル編 | |
25 | To Marry Medusa | - | |||
26 | Selected Stories of Theodore Sturgeon | 2000 | - | アンソロジー |
No. | 事件名 | 発表年 | 邦訳 | 備考 | |
1 | 影よ、影よ、影の国 | 1984 | 朝日ソノラマ文庫 海外シリーズ6 | ||
1 | 影よ、影よ、影の国 | 1951 | 河出書房新社 奇想コレクション「不思議のひと触れ」('03) | ||
2 | 秘密嫌いの霊体 | 1947 | |||
3 | 金星の水晶 | 1951 | |||
4 | 嫉妬深い幽霊 | ||||
5 | 超能力の血 | 1955 | |||
6 | 地球を継ぐもの | 1960 | |||
7 | 死を語る骨 | 1943 | ジェームズ・ベアードとの合作 | ||
2 | 海を失った男 | 2003 | 河出文庫('08) 晶文社 晶文社ミステリ |
若島正編 | |
1 | 音楽 (ミュージック) |
1953 | |||
2 | ビアンカの手 | 1947 | 早川書房 異色作家短篇集3「一角獣・多角獣」(新装版)('05) 早川書房 異色作家短篇集13「一角獣・多角獣」('64) |
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3 | 成熟 | ||||
4 | シジジイじゃない (めぐりあい) |
1948 | 早川書房 異色作家短篇集3「一角獣・多角獣」(新装版)('05) 早川書房 異色作家短篇集13「一角獣・多角獣」('64) |
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5 | 三の法則 | 1951 | |||
6 | そして私のおそれはつのる | 1953 | |||
7 | 墓読み | 1958 | |||
8 | 海を失った男 | 1959 | |||
3 | 不思議のひと触れ | 2003 | 河出文庫('09) 河出書房新社 奇想コレクション |
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1 | 高額保険 | 1938 | スタージョンのデビュー作品 | ||
2 | もうひとりのシーリア (もう一人のセリア) |
1957 | ハヤカワSFシリーズ3210「奇妙な触合い」('69) | ||
3 | 影よ、影よ、影の国 | 1951 | 朝日ソノラマ文庫海外シリーズ「影よ、影よ、影の国」('84) | ||
4 | 裏庭の神様 | 1939 | |||
5 | 不思議のひと触れ (奇妙な触合い) |
1958 | ハヤカワSFシリーズ3210「奇妙な触合い」('69) | ||
6 | ぶわん・ばっ! (ワム・バップ!) |
1948 | HMM'01.1 | ||
7 | タンディの物語 | 1961 | |||
8 | 閉所愛好症 | 1956 | |||
9 | 雷(いかずち)と薔薇(ばら) | 1947 | |||
10 | 孤独の円盤 | 1953 | 早川書房 異色作家短篇集3「一角獣・多角獣」(新装版)('05) 早川書房 異色作家短篇集13「一角獣・多角獣」('64) |
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4 | 輝く断片 | 2005 | 河出文庫('10) 河出書房新社 奇想コレクション |
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1 | 取り替え子 | 1941 | |||
2 | ミドリザルとの情事 (みどり猿との情事) |
1957 | ハヤカワSFシリーズ3210「奇妙な触合い」('69) | ||
3 | 旅する巌 | 1951 | |||
4 | 君微笑めば | 1955 | |||
5 | ニュースの時間です | 1956 | |||
6 | マエストロを殺せ (死ね、名演奏家、死ね) |
1949 | 早川書房 異色作家短篇集3「一角獣・多角獣」(新装版)('05) 早川書房 異色作家短篇集13「一角獣・多角獣」('64) |
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7 | ルウェリンの犯罪 (リューエリン向きの犯罪) |
1957 | ハヤカワSFシリーズ3210「奇妙な触合い」('69) | ||
8 | 輝く断片 | 1955 | HMM'89.8 HMM'66.6 |
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5 | 「ウィジェット」と「ワジェット」とボフ | 2007 | 河出文庫('10) 河出書房新社 奇想コレクション |
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1 | 帰り道 | 1953 | SFマガジン'76.1 | ||
2 | 午砲 | 1963 | メンズクラブ'88.11 奇想天外'74.5 |
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3 | 必要 (あなたに必要なもの─小さな町の出来事) |
1960 | 別冊奇想天外1「ヒューゴー賞大全集」('76) | ||
4 | 解除反応 | 1948 | |||
5 | 火星人と脳なし | 1949 | |||
6 | [ウィジェット]と[ワジェット]とボフ | 1955 |
No. | 事件名 | 発表年 | 邦訳 | 備考 |
1 | It それ |
1940 | 創元推理文庫555-3「千の脚を持つ男 怪物ホラー傑作選」('07) 早川文庫 NV「幻想と怪奇2」('76) 徳間書店「1ダースの戦慄」('76) ヒッチコックマガジン'63.1 |
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2 | Derm Fool 皮膚騒動 |
SFマガジン'79.1 | ||
3 | Shottle Bop ショトルボップ |
1941 | 青弓社「死体のささやき」('93) 奇想天外社「魔法のお店」('79) |
|
4 | Poker Face ポーカー・フェイス |
SFマガジン'70.4 | ||
5 | Yesterday Was Monday 昨日は月曜日だった |
河出文庫「20世紀SF1 1940年代─星ねずみ」('00) | ||
6 | Microcosmic God 極小宇宙の神 |
SFマガジン'71.7 | ||
7 | Killdozer! 殺人ブルドーザー |
1944 | 創元SF文庫「地球の静止する日 SF映画原作傑作選」('06) | 後にTVムービー化 ブルドーザー運転手の経験を元に書かれた作品 |
8 | Memorial 記念物 |
1946 | ハヤカワSFシリーズ「宇宙恐怖物語」('62) | |
9 | Tiny and the Monster 御主人はモンスター |
1947 | 朝日ソノラマ文庫海外シリーズ「地球への侵入者」('84) | |
10 | The Sky Was Full of Ships (The Cave of History) 空は船でいっぱい |
早川文庫SF「空は船でいっぱい SFマガジン・ベスト2」('80) | ||
11 | One Foot and the Grave 神々の相克 (禁断の谷) |
1948 | 朝日ソノラマ文庫海外シリーズ「ウイッチクラフト・リーダー」('85) HMM'82.8 |
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12 | The Love of Heaven 天国へ還る |
SFマガジン'70.3 | ||
13 | The Perfect Host 憑きもの |
国書刊行会「ウィアードテールズ5」('85) | ||
14 | Minority Report 少数報告 |
1949 | SFマガジン'61.10 | |
15 | Never Underestimate 甘くみちゃいけない |
1952 | 奇想天外'80.11 | |
16 | The Special Gift (The Talent) 特殊技能 |
1953 | HMM'67.10 | |
17 | 小さな悪魔 | メンズクラブ'85.11 | ||
18 | The Golden Helix 黄金の螺旋 |
1954 | SFマガジン'64.5 | |
19 | Bulkhead (Who) 隔壁 |
1955 | 創元SF文庫「SFベスト・オブ・ザ・ベスト/上」('76) | |
20 | The Heart 心臓 |
HMM'74.8 | ||
21 | So Near the Darkness 闇の間近で |
角川文庫「ヴァンパイア・コレクション」('99) | ||
22 | Fear is a Business 恐怖屋フィリプソ |
1956 | SFマガジン'60.8 | |
23 | Dead Dames Don't Dial 死者はダイヤルを回さない |
HMM'80.5 | ||
24 | How to Kill Your Aunty (How to Kill Aunty) 伯母さんを殺す方法 |
1961 | HMM'78.8 | |
25 | In the Hospital 病院にて |
1962 | HMM'78.2 | |
26 | Holdup a la Carte 強盗アラカルト |
1964 | EQMM'64.7 | |
27 | Helix the Cat ヘリックス・ザ・キャット |
1973 | HMM'97.2 | |
28 | The Sheriff of Chayute シェイユートの保安官 |
HMM'04.2 | ||
29 | Time Warp タイムワープ |
1978 | 日本版オムニ'84.3-4 | |
30 | Vengeance is... 復讐するは… |
1980 | 早川文庫 NV「闇の展覧会2」('82) | |
31 | Not an Affair 非情事 |
1983 | SFマガジン'89.3 | スタージョン最後の作品 |
ポール・ウィリアムズ編でノース・アトランティック・ブックスより刊行
No. | 事件名 | 発表年 | 邦訳 | 備考 |
1 | The Ultimate Egoist: The Complete Short Stories of Theodore Sturgeon, Vol.1 | 1995 | - | 1937-40 |
2 | Microcosmic God: The Complete Short Stories of Theodore Sturgeon, Vol.2 | 1996 | - | 1940-41 |
3 | Killdozer!: The Complete Short Stories of Theodore Sturgeon, Vol.3 | - | 1941-46 | |
4 | Thunder and Roses: The Complete Short Stories of Theodore Sturgeon, Vol.4 | 1997 | - | 1946-48 |
5 | The Perfect Host: The Complete Short Stories of Theodore Sturgeon, Vol.5 | 1998 | - | 1948-50 |
6 | Baby is Three: The Complete Short Stories of Theodore Sturgeon, Vol.6 | 1999 | - | 1950-52 |
7 | A Saucer of Loneliness: The Complete Short Stories of Theodore Sturgeon, Vol.7 | 2000 | - | 1953 |
8 | Bright Segment: The Complete Short Stories of Theodore Sturgeon, Vol.8 | 2002 | - | 1953-55他 |
9 | And Now the News: The Complete Stories of Theodore Sturgeon, Vol.9 | 2003 | - | 1955-57 |
10 | The Man Who Lost the Sea: The Complete Stories of Theodore Sturgeon, Vol.10 | 2005 | - | 1957-60 |
11 | The Nail and the Oracle: The Complete Stories of Theodore Sturgeon, Vol.11 | 2007 | - | 1961-69 |
12 | Slow Sculpture: The Complete Stories of Theodore Sturgeon, Vol.12 | 2009 | - | 1970-72他 |
13 | Case and The Dreamer: The Complete Stories of Theodore Sturgeon, Vol.13 | 2010 | - | 1972-83他 |
No. | 事件名 | 発表年 | 邦訳 | 備考 |
1 | Argyll: A Memoir | 1993 | - | 義父の思い出を綴った自伝的エッセイ |
【参考】「不思議のひと触れ」(河出書房新社 奇想コレクション)
「輝く断片」(河出書房新社 奇想コレクション)