タイトル | 三角館の恐怖 |
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英題 |
Murder among the Hirumines | ||
発表年 |
1951 | ||
著者/解説 |
江戸川乱歩/江戸川乱歩、小森健太朗 | ||
カバーデザイン |
アート 志村敏子/デザイン アトリエ絵夢 | ||
ページ数 |
315 | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
東京創元社 創元推理文庫400-17 |
先代の遺言は不条理なものだった。 双生児の兄弟のうち生き存えた側に全財産を与える。 如何ともしがたい、四十年前に決まったことだ。 かくて兄の余命幾許もないない今、弟の勝ちは目前。 よかろう、それも運命。 肯じえない定めには人為的な死を。 濡れぬ先こそ露をも厭え、ひとたび踏み惑うた人の道、悪行を重ねることに躊躇いなどない……。 癒されぬ渇きゆえに屈折した、哀しい愛の物語。 | |
初版 |
1997年(580円) | ||
重版 |
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入手 |
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ISBN |
4-488-40117-1 |