タイトル | 幻の女 |
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英題 |
- | ||
発表年 |
1977 | ||
著者/解説 |
横溝正史/中島河太郎 | ||
カバーデザイン |
杉本一文 | ||
ページ数 |
232 | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
角川書店 角川文庫 緑304-44 |
「人殺し!」叫び声を聞いた俊助は部屋に飛び込んだ。素早く居間を通り抜け浴室のカーテンをまくり上げた瞬間、彼は凝然とその場に立ちすくんだ。タオルで簀巻きにされた女が浴槽に浮かび、無残に抉られたその胸からは真赤な鮮血が! 全米を震え上がらせた殺人鬼「幻の女」が日本へ上陸との知らせを受けた敏腕記者三津木俊助は、早速真相究明に乗り出した。だがその直後、明らかに彼女の仕業と思われる殺人事件に巻きこまれてしまった……。 由利先生と三津木俊助の名コンビが凶悪な女殺人鬼と対決。探偵小説の醍醐味を満喫させる傑作、ほか二篇収録。 |
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初版 |
1977年 | ||
重版 |
1977年再版(260円) | ||
入手 |
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ISBN |
4-04-130444-X |
1 幻の女
2 カルメンの死
3 猿と死美人