タイトル | 姿なき怪人 |
||
英題 |
- | ||
発表年 |
1959 | ||
著者/解説 |
横溝正史/山村正夫(司会)、横溝孝子、横溝亮一 | ||
カバーデザイン |
杉本一文 | ||
ページ数 |
248(巻末「座談会 横溝正史の思い出を語る(一)」) | ||
あらすじ(解説文) |
|||
出版 |
角川書店 角川文庫 緑304-94 |
床に残るどす黒い血だまり。その横にナイフを突き刺した写真が一枚。写真の主は法医学者、板垣博士の旧友の姉、吾妻早苗だった。博士と訪ねた三津木俊介と御子柴進は、電話で早苗の悲鳴を聞いて駆けつけたのだった。 犯人は早苗との結婚を板垣博士に反対された木塚陽介か? だが早苗からの電話が掛かってきたとき、木塚はたしかに博士の部屋にいた…やがてトランク詰めの早苗の死体が発見されたが、進の名推理に電話のトリックを見破られた犯人は、不敵な挑戦状を突きつけてきた、「姿なき怪人となって、博士に復讐してやるのだ」と。 その言葉どおり、第二、第三の奇怪な殺人事件が”姿なき怪人”の手によって引き起こされるのだが……。 |
|
初版 |
1984年(340円) | ||
重版 |
|||
入手 |
|||
ISBN |
4-04-130494-6 |
1 姿なき怪人
2 あかずの間