白蝋仮面 タイトル

白蝋仮面

英題

-

発表年

1953

著者/解説

横溝正史/山村正夫

カバーデザイン

杉本一文

ページ数

211

あらすじ(解説文)

出版

角川書店
角川文庫 緑304-90
 「わっ、あんな所から血が……」 探偵小僧の御子柴進が悲鳴を上げた。懐中電灯の明りに照らし出された廊下の隅には、底から赤黒い血が流れ出ている大きなセメント樽が!
 宝石王一柳鶴平老人の屋敷で起きた事件の捜査中、怪盗白蝋仮面の部下の大男をみかけた三津木俊助と御子柴少年は、懸命に後を追った。だが、工事中の地下室へ逃げ込み、袋のねずみとなったはずの大男の姿はどこにも見えない。取り逃したと思った時、進が樽の異変に気づいた。俊助が中をあらためると、背中をナイフで刺された大男の死体が出て来て……。
 変装の名人で神出鬼没の怪盗白蝋仮面と、三津木俊助、御子柴少年との対決を描く傑作。

初版

1981年(260円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-04-130490-3

1 白蝋仮面

2 バラの怪盗

3 『螢の光』事件

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