舟幽霊 自選人形佐七捕物帳三 タイトル

舟幽霊 自選人形佐七捕物帳三

英題

-

発表年

1977

著者/解説

横溝正史/武蔵野次郎

カバーデザイン

杉本一文

ページ数

355

あらすじ(解説文)

出版

角川書店
角川文庫 緑304-50
 江戸芸能界の大パトロン大枡屋嘉兵衛の広大な寮で、盛大な月見の宴が開かれることになった。江戸中の芸人が一堂に会するこの豪華な催しに、佐七と二人の子分も招待された。
 舟で繰り込むつもりの佐七は、柳橋の舟宿で戻り舟を待ったが、なかなかこない。困っていると、丁度花形役者中村富五郎の屋形船が通りかかり、それに便乗した。だが、乗り込んだ直後、舟宿のおかみが凄じい悲鳴をあげた。ズブぬれの女がざんばら髪で舟の上に座っていたというのだ……。 横溝正史自選捕物傑作選第三集!

初版

1977年

重版

1977年再版(380円)

入手

amazon

ISBN

4-04-130450-4

1 舟幽霊

2 万引き娘

3 くらやみ婿

4 女難剣難

5 遠眼鏡の殿様

6 風流六歌仙

7 夜毎来る男

8 恋の通し矢

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