恐ろしき四月馬鹿 タイトル

恐ろしき四月馬鹿

英題

-

発表年

1977

著者/解説

横溝正史/中島河太郎

カバーデザイン

杉本一文

ページ数

289

あらすじ(解説文)

出版

角川書店
角川文庫 緑304-46
 四月一日の朝、M中学寄宿舎内で恐ろしい事件が起きた。学生の一人が自室で、何者かに殺されたらしいのだ。現場は惨憺たる有様で、机は覆り、インクが流れ、破壊された石膏細工の破片が部屋一面に飛び散っていた。そして夜具の白いシーツには、ベットリしみついた生生しい血潮が! しかし不思議なことに、肝心の死体が部屋中のどこにもなく、また夜中に物音を聞いた学生は一人としていなかった……。
 処女作「恐ろしき四月馬鹿」を初め、未収録作品も多数収めた横溝正史初期短編傑作選(大正編)!

初版

1977年

重版

1977年4版(300円)

入手

amazon

ISBN

4-04-130446-6

1 恐ろしき四月馬鹿(エイプリル・フール)

2 深紅の秘密

3 画室(アトリエ)の犯罪

4 丘の三軒家

5 キャン・シャック酒場(バー)

6 広告人形

7 裏切る時計

8 災難

9 赤屋敷の記録

10 悲しき郵便屋

11 飾り窓の中の恋人

12 犯罪を猟る男

13 執念

14 断髪流行

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