ペルシャ猫を抱く女 タイトル

ペルシャ猫を抱く女

英題

-

発表年

1977

著者/解説

横溝正史/中島河太郎

カバーデザイン

杉本一文

ページ数

267

あらすじ(解説文)

出版

角川書店
角川文庫 緑304-54
 それは早春の、まだ肌寒をおぼえる黄昏時だった。村の坂道を下りてきた五井は、墓地の隅で泣いている一人の美しい娘に気がついた。不審に思った彼がその娘に近づこうとした時、突然、低い、威嚇するような男の声が聞こえてきた。木の間がくれに見えるその男は、白い袷のうえに墨染の衣をまとい、片脚が不自然にまがっていた……。 古ぼけた一冊の書物、「明治犯罪史」が秘める事件の謎とは?
 横溝文学の原点をたどる待望の企画「刺青された男」に続く、初期短編集第二弾!

初版

1977年(300円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-04-130454-7

1 ペルシャ猫を抱く女

2 消すな蝋燭

3 詰将棋

4 双生児は踊る

5 薔薇より薊(あざみ)へ

6 百面相芸人

7 泣虫小僧

8 建築家の死

9 生ける人形

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