タイトル | 血蝙蝠 |
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英題 |
- | ||
発表年 |
1981 | ||
著者/解説 |
横溝正史/中島河太郎 | ||
カバーデザイン |
杉本一文 | ||
ページ数 |
241 | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
角川書店 角川文庫 緑304-69 |
屋敷の中へ踏み込んだ通代の胸は、怪しく騒ぎ出した。軒は傾き、雨戸は破れ、濡れ縁は朽ちて荒れ放題である。一刻も早く用を済まそうと黴臭い茶室へ駆け込んだ彼女は、剥げかかった砂壁を見て悲鳴を上げた。そこには、まだ生乾きの血で描いた蝙蝠の絵が! 幽霊屋敷での胆試しの会で、最初の探検者に選ばれた甲野通代は、目的の場所で若い女の変死体に出くわして、気を失った。そしてそれ以後、無気味な男につけ狙われていたが、ついにある日、密室状態の自室で何者かに刺され、重傷を負った……。 横溝正史唯一のSF「二千六百万年後」を併録したファン待望の傑作集! |
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初版 |
1981年(300円) | ||
重版 |
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入手 |
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ISBN |
4-04-130469-5 |
1 花火から出た話
2 物言わぬ鸚鵡の話
3 マスコット綺譚
4 銀色の舞踏靴
5 恋慕猿
6 血蝙蝠
7 X夫人の肖像
8 八百八十番目の護謨の木
9 二千六百万年後