タイトル | 死を開く扉 |
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英題 |
- | ||
発表年 |
1957 | ||
著者/解説 |
高木彬光/斉藤栄 | ||
カバーデザイン |
日暮修一 | ||
ページ数 |
250 | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
角川書店 角川文庫 緑338-15 |
─何十億という金塊やダイヤが隠匿されているという噂のある福井県小浜に、戦地帰りの奇妙な男がいた。 四次元の世界の幻にとりつかれ、二階の部屋の壁をぶち抜いて何もないところに扉を取り付けた一種の変人だった。 この男が、中から鍵のかかったその部屋で、額を至近距離から撃たれ血に染まって死亡していた。 折りしも、この近くの友人宅に泊っていた松下研三は、友人の蔵書の表紙裏に〈蛇の呪い、彼にあれ!〉という奇妙な文字を目撃、この密室殺人事件のミステリーに巻き込まれた。 天才的な法医学者神津恭介と松下研三のコンビ、異色本格長編推理小説。 |
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初版 |
1975年 | ||
重版 |
1984年17版(300円) | ||
入手 |
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ISBN |
4-04-133815-8 |