タイトル | 妖婦の宿 |
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英題 |
- | ||
発表年 |
1982 | ||
著者/解説 |
高木彬光/中島河太郎 | ||
カバーデザイン |
日暮修一 | ||
ページ数 |
256 | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
角川書店 角川文庫 緑338-58 |
八雲真利子は妖婦そのものの女だった。 彼女の美しさに見せられ、その周りに集まる男たちは、富も情熱も全て吸い尽くされ、次々に捨てられていった。 真利子が大勢の男たちを従えて、愛人の経営するホテルを訪れた時のことだった。 ホテルに一つのトランクが届けられたのだ。 中には彼女に生き映しの蝋人形が一体入っていた。 その左胸には短刀が深々とつきささり、鮮血をしたたらせながら……。 これは彼女の犠牲者による復讐の前ぶれか。 しかも宿泊名簿には、彼女に翻弄され命を断った京極子爵の弟の名があった。 綿密に計画された密室殺人に名探偵神津恭介が挑む傑作ミステリー。 |
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初版 |
1982年(340円) | ||
重版 |
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入手 |
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ISBN |
4-04-133858-1 |
1 殺人シーン本番
2 紫の恐怖
3 鏡の部屋
4 妖婦の宿